厳冬期の富士山へ レポ その5

下山を決めたら後は早い。
あっという間に中継小屋まで降りてきた。


雪面の柔らかさもちょうどいい。
中継小屋より下も、朝はガチガチの氷もあったのに今はサクサク、ザクザクと程よい硬さで気持ちいい。

アイゼンを外すのも面倒でそのまま下山を続ける。
もう体力の消耗など考える必要もないし駐車場までずっと雪だから磨耗させることもない。

この写真で気づいたがサイズ調整部分がズレてる

ヘルメットは必要な高度まで達しなかっため結局は無駄だった。
むしろヒップソリを持ってくればより楽しくスピーディーに下山できたのにと少し後悔した。

途中、名残惜しく振り返りながら。
（某よっしー３さんに電話で問い詰められたりしながら）

あっという間にここまで。

大石茶屋も過ぎ、

もう着いた。
穏やかなもんだ。
去年もそうだったが帰りの道路は凍結どころかすっかり雪がなくなってる。

改めて確認すると、、、　全然登ってない。

そしてまた某よっしー３さんの電話で結果を白状させられ、
帰り道では事故車が2台放置されているのを横目に帰る。　やっぱりこの道は滑る。

素直に10choさんからノボリを借りてきたら忠実に目的を果たせたかもしれない。
でもいい、厳冬期登頂目標がまだ残った。

往路の中継小屋で撮った写真
（山に登った感が出てたのでmixiで使いました、すみません）

※軌跡はGPSログではなく手書きです。

＜厳冬期の富士山へ＞

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