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2012年3月4日日曜日

厳冬期の富士山へ レポ その3

12月と同様に中継小屋でアイゼンを装着し、ストックを畳んでピッケルを用意。
ついでに写真とか動画を撮りながら暫く休憩した


過去2回と同様、今回も天気がいいがこんなに雲が多いのは初めてだ。
自分のイメージする山といえば眩しすぎる光や雲海、なんだかイメージどおりの風景を見れた。
ここぞとばかりに写真を撮りまくる。

雲がいい感じだがいつも見える山中湖とかは全く見えない。

たまに雲の隙間から箱根の山が見えたりする。
まだ高度が低いから芦ノ湖の湖面は見えない。
過去2回では雲などなく全ておっぴろげだったのでこういうチラチラもまたいい。
また、高層の雲のラインを見ると天気図の等高線を肉眼で見てるような気分になる。



自分撮りしてみたり、

動画撮ってみたり (New)

しまいには悠長に定点倍速動画なんてとってみたり (ジオラマ5倍速、既出)


前回は寒くて10分も止まってられなかったが今回はそうでもない。
そのためか時間使いすぎ。
帰ってから写真の記録で確認すると7:00~8:00まで約1時間もここに居た様子。

出発の遅れで10%、
タイヤチェーン装着の手間で10%、
ソックス濡らしたことで10%、
写真ばっかり撮って時間をロス、同時にタバコのすい過ぎで10%
撮りたかったシーンを撮れた事に満足して10%

適度に保ってきたはずの緊張感がどんどん薄れ、ここまでの間に登頂モチベーションが計50%低下したと思われる。
出発前夜は何処で何時をデッドラインにするかとか、万が一のときにどの地点でビバークするかとか考えながら超緊張状態にあったのに、、
目的を見失いそうなほど脳内がまろやかになってきてる。
なんかまずいな。

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