熱海を出て花の東海道へ。
前日の飛び込み宿はチェックアウト時間が普通に10:00だったけど寝坊した。
起きたら10:30で急いでフロントに連絡したら11:00までに出れば追加料金無しでいいよというので慌てて支度して飛び出す。
が、そこそこの雨で動けず暫く雨宿り。
時間がもったいないのでその間に今日の宿を予約。
もう帰ることも少し考えたけどケツも回復してきたことだし、せっかくなので三浦半島も走ってみたい。
ということで今日は相模湾岸を走って横須賀まで行くことにした。
12:00頃、雨が弱くなっったタイミングで出発。
まずは国道135号で小田原まで向かう。
真鶴付近からは135号を迂回して山側の県道740号を走る。
下の135号よりアップダウンが激しいけどみかん畑を抜ける昔から好きな道。
135号を見下ろすと渋滞してるっぽい。
根府川駅の先で一旦135号と合流した後も、
また山側の古い道を走る。
風を浴びる選挙ポスター。
3日前の箱根越えでサブリミナルのように（意識してるからちょっと違う）嫌というほど見てきたからか、3日前は見る度に風浴びすぎだろと心の中で突っ込んでたけど今日は何だか地元に帰ってきたような安堵感。
中には風を浴びてないバージョンもあったような気がする。
以降、湾岸の道路を僅かな追い風の中、スイスイ走る。
大磯の手前くらいだったか、神社があったので休憩してたら近くで遊んでた小学生がやたらと絡んでくる。
話を聞いてみるとどうやらチャリの人がここで休むパターンが多いらしく、誰かがやってくるといちいち絡んでるらしい。
最初はできる限り積極的に対応していたものの、ものすごく疲れるので軽くあしらって離れさせようと夏休みの宿題やってろよと牽制したら、お前こそ仕事終わったのかと不覚にも応酬される。
なんて〇〇〇゛〇だ。。。
更に写真撮れとかうるさいから撮ってあげた。
撮られてどうするんだ？ 子供は後先のことなんか考えない。
昔もそうだった気がする。
この後も捕まえたセミの自慢とか、見て見て、聞いて聞いてとグイグイ来る。
気が引けてタバコが吸えない。
いい加減面倒なので逃げるように去ろうとしたら待て～とかいって100mくらい走って追いかけてきた。
全力で走ってくるので転んで車に轢かれたりしないかヒヤヒヤした。
チャリに追いつくはずも無いのに、その意味の無い元気が羨ましい。。。
その後は大磯の文字が目に入ると、大磯→水泳大会→ポロリ･･･
最近テレビでポロリなんて見ないなーとか、
そっち系テレビ番組→ギルガメッシュ・・・
そういえば大学を卒業するときに"俺がギルガメを復活させる"と豪語してテレ東に入社したやつがいたけど最近ギルガメ復活してるっぽいな･･･とか、
とりとめもないことを考えたり、
ハブでカサカサ揺れるハブ毛を見つめ続けたりしながら走る。
平塚の扇松付近でまた少し休んで、
気が付けば国道134号で相模川を渡り、
これだけ平坦で走りやすい道なら300km/1日くらいは走れそうと思うくらい快適にとばし、
17:00過ぎに江ノ島へ到着。
せっかく通りかかったので島のマリーナまで入って少しだけ休んですぐに出発。
たまに通りかかる江ノ電を見ながら
江ノ島を離れ、
由比ヶ浜、
材木座あたりを過ぎて、
そのまま逗子へ。
逗子からは住宅地を抜けて三浦半島を横断。
横須賀市に入るとトンネルがどっと増え、
途中で日没を迎え、どぶ板通りを抜けて、 （さすがに夜は走りながら撮れない）
今日は平坦な道が多かったから十分余力を残して終了。
ということでDAY4のログ。
走行時間：8時間50分 （累計：39時間41分/4日間）
走行距離：89.58km （累計：415.87km/4日間）
スタート時間が遅かったからほどほどだった。
DAY5につづく。
・DAY1 箱根越え
・DAY2 伊豆半島一周
・DAY3 休息日（伊東～熱海）
・DAY5 三浦半島一周～完結
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