今更ながら、27(日)の富士山を振り返る。
やっぱり夏は行かなくていいかな...
A.M.1:30に5合目駐車場を出発。
A.M.2:00 6合目 雲海荘の裏でアイゼン装着中。
A.M.3:00頃 新7合目 濃い霧で先が見えない。
A.M.4:00前 霧が晴れ少し明るくなる。
A.M.4:00頃 7合目の下 宝永山越しの雲の下に御殿場の灯りが見える。
A.M.4:00過ぎ 7合目 明るくなったがまだ日は出ない。
ここは日食の日に引き返した地点。
A.M.5:00 日の出時間から少しして尾根から太陽。
西側には影富士。
A.M.5:00過ぎ 8合目
ここで顔に日焼け止めを塗ってサングラス装着。
A.M.6:30 9合目。
ネズミがいた。
きっと雪に埋まった小屋に出入りできてるっぽい。
山頂に向かう。
御殿場口山頂を見下ろす。
今日は風が弱いので馬の背を登り、
A.M.10:00前に日本のテッペンに到達。 3,776m。
でもこの季節、本当の最高所は雪に埋もれた富士山測候所の屋根の上。
浅間神社まで降りてくると人も増えて、
下を見たらまだまだ登ってくる人がいっぱい。
殆どがBCスキーまたはスノボー。
登り優先なので思い思いのルートで登ってくる人を避けながら、
ぜいぜい言ってる人たちの横を尻セードしながら悠々と下山。
残雪の状態から、アイゼンとピッケルが使えれば今が一番上りやすいと憶測。
砂埃が舞うことも無く、ゴツゴツの溶岩を避けて雪の上を歩けるし、下山時は程よく雪が融けてるので尻セードができる。気温も深夜でマイナス10℃程度。
なのに5合目から剣ヶ峰まで8時間以上!
体力の無さは危機的レベルと実感。 しかもまた風邪ひくし鼻は焼けてボロボロ。
ということでつい数日前に自分の都合で決めた区切り(富士4期)から妥協して雪富士3期とし、残す目標は厳冬期のみとすることに。
やっぱり夏に登るには色んな意味で辛い気がする。
<(新)雪富士3期の成績>
残雪期: ● ○(2回目の今回達成)
積雪期: ● ○(2回目で達成2011/12/17)
厳冬期: ●(2012/2/28敗退、未達成)
しっかし、下の方だろうけど、スキーなんか背負ってよく登ってくるよね。
返信削除チミの写真は素晴らしものばらりだよ。
「ばらり」⇒ばかり
返信削除スキー背負って...
削除殆どの人が山頂まで行くんですよ。しかも火口へ滑ったり...かなり羨ましいです。
中にはアイゼンを"付けない"じゃなくてまさかの"持ってない"という人がいて他の登山者から下山を勧められてるシーンを見ました。(@9合目)
気温が高く雪が柔らかい昼間はまだしも雪面ガリガリの早朝は見てるほうがヒヤヒヤしたり。
被写体が素晴らしいものばらりで...