塩尻市街でやっと凍結の心配から開放されたものの、その先はいよいよ核心部へ。
飛騨高山方面へ分岐するまでの間に ノーマルタイヤでの走行は道交法違反 by 国交省 の看板を何度も見たけど全部シカトしてやった。
とはいえ、ここまで来て法を犯すことになるとは思わなかった。 ちょっと心が痛む。
ガススタンドで何処へ行くの?ときかれたので "開田を越えて富山市街へ" と答えたら絶対無理、引き返せ的な小言を食らう。
デスヨネー的な愛想笑いを返しつつ軽く流して先へ進む。
正直なところ出発前から無理とわかってたし、行けるとこまで行って引き返そうと思ってるし、
とか、反芻しながらタラタラ進んでみた。
当然、後ろに付かれたら速攻ハザードONでやり過ごす を何度も繰り返す。
概ねアスファルトが露出してたのでまだ先へ進めそう。
たまに日陰に入るとモロに雪の上に乗ったりするので緊張しっぱなし。
常にUターンできそうな場所を確認しながらゆっくり進んで開田高原に到着。
わりとあっさりだった。
開田に着いてほっとしたものの、富山までは長い。
特に下り坂のカーブに注意しながら長時間ドライブ。
緊張感を維持しつつ高山市へ。
ここまでくればもう安心。
途中で引き返そうか迷ってたのが嘘のよう。
ちょっと物足らなさを感じつつ、逆にこれからどうしようとか、北陸に閉じ込められるんじゃないかとか考えながら、とりあえず富山市街まで真っ直ぐ行くことにした。
が、平野に入ったとたんに強風・雪・あられ・雷に遭遇。
帰りが不安になる。
(写真にはまともに写ってなかった)
つづく。
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・第六夜(終)
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