まとめ。
TE250で高速自走はキツイのでトランポで前のりした。
関越道、上信越道ともガラガラであっという間に現地周辺に到着。
甘楽PAで寝ようと考えてたものの、万物を睨みつけながらPA内をぐるぐる歩き続ける明らかに挙動不審な人がいて落ち着かなかったので止めた。
(アノ人はなんだったんだろう。その人対策か?、警備員がいたが落ち着けなかった。)
その後、高速を降り、めぼしを付けてた道の駅甘楽でトランポ泊。
(訳あって集合場所ではなく、その周辺の別の道の駅をチョイス)
0:00前には寝て5:00起床。
マップケース付けたり着替えたり、ゆっくり準備してスタート地点へ。
受付を済ませてからすぐに準備に取り掛かる。
まずは受け取ったコマ図(2p/1枚)を半分に切って1p/1枚にして、 (手で千切った)
用意したテープのりで縦1枚に繋ぎ合わせていく。
セロテープはマップケースに巻き取るときに頭とケツで使う。
ここでハサミを持ってくればよかったと後悔。
ページ毎のヘッダーを残したまま繋いでしまうとマップケースにセットしたときにヘッダーが邪魔で可視範囲に1コマしか表示できなくなる。
これは事前にK藤さんに教えてもらって用意したクリアケースにセット。
*ルート上の写真(石碑とか看板とかいろいろ)があって、それがどの地点(距離)にあったかを回答用紙に記入して持ち帰り、採点されて順位が付けられる。
なのでCP開設時間帯等の時間的制約を除き原則、スピードは関係ない。当然SSという概念も無い。
(採点結果が同点の場合のみスピードで比較)
気になってたメーターのタイヤ周長設定をNさん、Yさん、Kさんに聞いてみると214?~215?くらいみたい。
時間が余ってたので蛍光ペンでマーカー付けたりする余裕もあったけどまた教訓。
マップケースの蓋の上下に、ブリーフィングのメモを書き込めるよう、文字の書ける(と謳っている)半透明のセロテープ(コマ図貼り付け用と兼用)を貼っていたが、CP開設地点や危険箇所等のメモを書こうとしたらボールペンでは滑って書けなかった。
(北4の時は白いビニールテープで問題無く書けた)
やはりガムテやどこにも書き込めるマッキー的油性ペン(細字)を持つべきだった。
スタートまでの空き時間に他の参加者さんのバイクを見る。
一番感動したのはKTM 950Adventureで参加された方の自作アルミタンク。
精度が高く剛性感がハンパない。
四輪でも後ろから追突したら負けそう。 というか健康な体とコレ一台あれば生きていけそうな強さ。
やっぱりGSなりHP2なり、ビッグオフ1台は一家に1台必需と思えてくる。欲しいな~ (特にHP2)
その後、前半数人は3分間隔、途中から2分間隔でいざ、スタート。
ブルンブルンするマップケースを見ながら、手で巻きながら走る。
やっぱりコマ図で走るのも面白い。
どんどんテンション上がってくる。
天気は快晴とはいかず途中、濃い霧の中を走ったりしたがあからさまな雨に当たることはなく快適だった。
が、何本目の林道だったか、藪漕ぎに近いわりとエキサイティングな廃林道でテンション上がって調子に乗ってたらマップケースの角度がおかしく且つ揺れが酷くなってることに気づいた。
よく見たら真ん中のステーが折れてた。
"ダートでかっ飛ばしたらあっさり折れる" と想定していたし、あくまでワンタイム用と割り切って作ったステーとはいえ、いい方向に予想を裏切るようなことは無く、至って順当でがっかり。
ここから先、ゴールまでずっとマップーケース脱落に注意しながら走らないといけない。
後で撮った写真 |
これは数分でリカバリできたもののその後、あと数キロでCPなのに集落周辺の舗装路で完全に迷った。
また教訓。
一度ミスコースしたらリカバリ後にちゃんとトリップ合わせる。
もともと"コマ図と自分のメータの誤差が少しあるし" とか思って数百メートルの誤差を修正せず走るとコマ図を見ながら中途半端であいまいな距離計算をテキトーに頭で処理するようになり、気づけばコマ図の距離など関係なく、コマ図の絵だけを見て"なんとなく"右左折してたりする。
こうなると暫く何となく走る状態から抜けられず気づけばかなり前に走ったオンコースをうろうろ。
少なくとも30分以上はずっとこの場所付近でうろついていた。
モチベーションも落ち、バイクを降りてチョコ食べたり景色を眺めたりして一服してたら、バックマーカーとして走っているというN-systemの方(違っていたらすみません)とばったり。
聞けばやはり、自分がかなり前に走ったこの場所を通過するするのは初めてでこれからあのエキサイティング林道とかに行く様子。
もしかしたら自分オンコースかもという淡い期待はやっぱり外れてた。
その後、またかなり長い時間をこの周辺で過ごし、たまに自分と同じようにミスコースした人たちを見かけつつ、落胆してたら事務局のYさんと遭遇。
もうかなりケツのほうで進行を遅らせる原因になりつつあったのか、正誤を指摘いただいた。
これでオンコースに戻り、次の林道を抜けて数キロ先のCPへやっと到着。
CPには自分より後からスタートした人も含め殆どの人が既に到着していた。
エキサイティング林道一帯を抜けるまでにダートは迷わずかっ飛ばしてそこそこの人数を抜いてきたし、途中からフレッシュな蜘蛛の巣を突き破るようになったのでミスコースする前は多分先頭を走っていた(と思う)のに気づけばケツ付近。
なんだか悔しい。(イベント趣旨とは全く関係ない)
が、ここで"EPC"問題の存在を思い出す。
走ることに夢中でEPC問題の画像場所を探すということを一切していなかった。
前半、たまたま前走者が立ち止まっていたところで1問見つけただけだ。
というか正直なところ、ところどころで会う人達と話す度にEPC問題の話題が出たけど走り出すとその瞬間、EPC問題のことを忘れてしまう。
で、なんやかんやあってゴール。
当然、殆どの人が既に到着済み。
全員のゴールと集計等が終わるまで時間があったので、褒美に道の駅でブルーベリーソフトクリームを買ったらコーンじゃなくてカップでがっかり。
(ブルーベリー味のみソースがこぼれないようカップなんです とのこと。 つまりマシンにはバニラのみ)
スタート前にYさんとEPC問題のことを話していたとき、"前回は2問しかわからなかった"というのを聞いた時はえ~っと思ったが終わってみれば自分は1問しか回答していなかった。(全10問中で。しかも受動的に発見。)
後日メールで頂いた正式リザルトを見たら約20台中、ケツから2番目(タイ:5人)だった。
2番目とはいえ、最下位の方はCPかゴールか?で早着ペナルティのようだったので問題回答だけで考えるとケツ1番(タイ:6人 ・・・1問しか正解しなかった人たち)。
終わってみれば、
コマ図走行は楽しい。
過去に何度か走ったことがあると思われる場所でもコマ図で走る感覚は未知な場所を走っているようで新鮮。
トレイルレイドにまた出るなら、
・マッキー的油性ペン持って行く
・ちゃんと楽しむためにマップケースの固定方法を考え直す
・コマ図を繋ぎ合わせる前にヘッダーを切り落とす
かな。
で、コマ図の面白さを思い出すとやっぱりまた北4に行きたい。
また北海道を走りたいし、クローズドのSSを安心してかっ飛ばす魅力は捨てがたい。
とはいえ、もし来年の北4に出るならTE250しか持ってないからガスタンク問題に困る。
今のレギュレーションの航続距離が何kmか分からないけどノーマルタンクだとたぶんクリアできない。
ノーマルだと絶対安全圏は90kmくらいか。
ダート主体なら70kmくらいで警告ランプが点く。
でもTEにビックタンクは付けたくないしな・・・
ちなみにハブ毛の効果はやっぱり高い。
(第一人者のフサベルTEのバフハブほど分かりやすくないけど)
ちゃんと重りが下でねじり強化した部分が上 を維持
あと、タイヤはちゃんとしたのを履いたほうがいい。(今回に限らず当然だけど)
リアは空気圧を0.6kgfまで落としてた(古タイヤでブロックの山が全く無かったから)からか、グネングネンする感じが気になってしょうがなかった。
少なくともここ1年以上モトクロスタイヤしか履いてなかった(経済的理由)ので低圧だったからとはいえ柔らかさに違和感。
帰り際、Nさんが自宅用のお土産として買っていたとうもろこしに痛くアコガレた。(茶色のは生キクラゲ)
とにかく群馬トレイルレイドは行けば楽しい。
SSERの主催するもの以外でコマ図で走れる数少ない貴重な機会。
(Nさんありがとうございました。あと、当然ながら事務局の皆様に感謝です。)
ちなみに群馬トレイルレイドは今回が第28回目で、今回からジャパントレイルレイド(JTR)第1回目となるようで、JTRの内訳は以下3回のようです。
①第28回 群馬トレイルレイド 7/22(日) 終了
②第1回 信越トレイルレイド 8/26(日) 申請締切り 8/1(水)
③第1回 福島トレイルレイド 9/15(土) 申請締切り 9/1(土)
7/25時点のトレイルレイド公式サイト http://www.asahi-net.or.jp/~fx3k-ymmt/index.html より
トレイルレイドとは全く関係ない通りがかりの車 |
・群馬トレイルレイド準備 〇セットアップの確認
・群馬トレイルレイド準備 ①ハブ毛編
・群馬トレイルレイド準備 ②タイヤ編
・群馬トレイルレイド準備 ③マップケース編
・群馬トレイルレイド 準備完了
・群馬トレイルレイド 終了
やっぱりコマ図は楽しそうですね。
返信削除この問題はなかなか正解出来ません。
走るのが楽しくて回りを見ていられないんですね。
修理中のステーも直ったので又行きたくなって来ました。
K藤
コマ図は4年前にたった一度経験しただけとはいえ、改めて楽しさを思い出しました。
削除事前情報どおり、問題はムズカシイですね。
8月の信越行きますか!!
アップされるの楽しみにしていました。読んでいるうちに記憶が甦ってきてまた走りたくなりました。分かったEPCは私も一つだけでしたが注意していても見つけられないのでルートに専念した方が楽しいかも。やっぱりコマ図は楽しいですね。信越も行きましょう!
返信削除"前回は2問"のくだりを聞いたときはホントにえ~っと思ってしまったんです。ゴメンナサイ・・・
削除が、蓋を開けてみれば自分も1問のみ ・・・おもしろいですね。
信越行きますか!! またテンションが上がってきました。
コマ図は楽しいですよねーー。6年程前にTBIに出てコマ図に目覚めて、GSチャレンジとかツールドカムロとか出てましたが最近はさっぱり・・。読んでて出たくなりました。
返信削除次の8月、EXCFにマップケース付けて行きましょう!
削除他に機会が少ないですし、申請もサイトから簡単にできますよ♪
きっと想像どおり楽しさを思い出されると思いますよ。